徹底した衛生管理

HYGIENE MANAGEMENT

Risk management
リスクマネジメント

当院では、ご来院いただくすべての方に、安心して診療・治療を受けていただくために、徹底した衛生管理を行っています。医療機関として当然のことではありますが、この基本的な部分を疎かにしてしまうと院内感染を引き起こすことになり、徹底した洗浄・滅菌・消毒を行っております。
また、昨今の新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策に伴い通常よりもさらに対策を徹底しております。

インプラント治療をはじめとする歯科治療は、身体に人工物を入れる治療を伴うこともあるため、治療時には口腔内から起こる出血による感染のリスクは非常に重要なものとなっています。
そのため、通常および手術器具等の滅菌は高いレベルを維持しなければなりません。
当院では徹底的な治療時の感染予防に努めるため、どんな小さな器具でも患者様一人ひとりに滅菌された物ご用意し、治療を行います。
また、患部に菌が入らないよう、滅菌レベルを上げて治療をしなければなりません。空気中にも当然、見えないチリ・ホコリが浮遊しておりますので、その対策も必要です。

そして、治療後も患者様ごとにエプロン・コップなどを使用し、1回ごとにユニットを消毒し、床もきれいに清拭します。使用器具は全て安全で有効な消毒で殺菌します。

インプラント治療に関しましては、通常の診療室での環境では、感染の危険性なく安全でしっかりとした手術を行なうことは困難です。ですので、インプラントの手術中は、感染を防ぐための清潔度の高い完全個室望ましいと言われています。全ての歯科医院に手術室があるわけではありませんので、インプラントクリニックを選ぶ基準の一つに手術室があるかどうかがポイントとなるでしょう。

hygiene management
当院が取り組んでいる衛生管理のポイント
見極めるポイントにも

当院では、歯科用ハンドピースを使用毎にオートクレーブで滅菌しています。
厚労省の調査結果で、「患者の都度交換している」が約半数の52%、「感染症患者と分かった場合に交換・滅菌」が17%、「状況に応じ交換・滅菌」が16%、「消毒薬で拭く」が14%でした。実は、これでも改善された方なんです。同省が5年前調査した際は7割が交換せずに使い回ししていたという結果が出ています。

交換・滅菌を怠たっている歯科医院では、B型肝炎やHIVなどに感染する危険性がとても高いのです。
ちなみに、日本ではハンドピースの滅菌は法律で義務付けられているわけではありません。

結局のところ、歯科医師が患者さんのことをどのように考えているか、医業に対してどう向き合っているかという資質に関わることだと思います。
私たちは義務化されていないからいいなどという考え方ではなく、いかなるリスクも排除し、最善の治療を患者さん一人ひとりに提供していきたいと考えております。

皆さんが通院されている歯医者さんはいかがでしょうか?

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必要なものだけ

診療ユニットに付属するテーブルには、そのとき使用する最小限の器具を出します。もちろんすべて、滅菌・消毒済みのものです。

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患者様ごとの器具セット

滅菌された器具は密封パックに保存し、患者様の診療ごとに新しいものを出します。使う直前に目の前で開封します。

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グローブの装着

治療時には、お口の中を直接素手で触らないように歯科医師や歯科衛生士、歯科助手はグローブ(手袋)を装着し、患者様ごとに使い捨てにしています。

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ディスポーザブル製品の採用

ディスポーザブル製品とは使い捨て製品のことです。紙コップやエプロンなど使い捨てにできるものはすべてディスポーザブル製品を採用しています。

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ドリルは毎回滅菌消毒

歯質を削るドリルは、使用ごとに滅菌しています。滅菌することは、ドリルそのものの寿命を縮めますが、それ以上に衛生管理を重視しています。

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診療ユニットの拭き上げ

治療時に発生した、目に見えない唾液や血液、歯質の粉塵などの飛散を治療後にしっかり拭き上げます。

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